インドの再生可能エネルギー発電事業者であるHindustan Power社は7月13日、日本において、15件の太陽光発電プロジェクトを買収したと発表した。
同社は、インド国外で多くの再エネ発電所を開発・運営している。2022年までに、世界で合計出力2GWの再エネ発電所の開発・運営を目指している。発電事業に加え、再エネ発電所のEPC(設計・調達・施工)サービスも手掛けている。
太陽光発電事業では、ドイツでの出力25MW、インドでの30MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業ほか、イタリア、英国、日本、米国などで、すでに合計出力800MW以上の稼働実績があるとしている。
今回、日本では、15件の太陽光発電プロジェクトを買収した。着工準備中の案件で、合計出力は150MW程度とみられる。
また、バングラデシュでも、出力25MWのメガソーラーを4カ所開発し、同国の市場に参入する。