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太陽光と風力の協調制御システム、日立グループ

既設太陽光発電の連系枠内で風力発電を追設

  • 工藤宗介=技術ライター
  • 2017/07/14 15:13
  • 1/1ページ
太陽光発電協調型風力発電システムの概要
(出所:日立パワーソリューションズ)
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 日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)は7月12日、既設の太陽光発電設備が持つ連系枠の範囲内で、同じ連系点に風力発電設備を追設して出力制御する「太陽光発電協調型風力発電システム」を開発したと発表した。太陽光発電事業者を対象に、同システムを活用する発電ソリューションサービスを7月から提供開始した。

 国内では近年、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入需要の高まりや固定価格買取制度の施行に伴い、再エネが電力系統へ大量に連系された結果、多くの地域で系統連系容量が不足し、新たな発電設備を連系できないという問題が生じていた。その一方で、太陽光発電は気象や日照時間の影響が大きく、一定量の発電が難しいため、送電線や変電所の利用率が低いという実態もあった。

 今回開発した「太陽光発電協調型風力発電システム」は、系統への影響を軽減する出力変動緩和制御技術を活用した。独自の発電シミュレーターを活用して、既設の太陽光発電設備の日射条件や最大発電出力から求められる風力発電設備の追設可能量、顧客が要望する事業性、風力発電設備の風況をエンジニアリングし、発電環境に適したシステムを提案する。

 同社の300基を超える風力発電設備の納入実績とノウハウを活用し、追設予定の風力発電設備の発電量予測、環境アセスメント、工事計画の届出、電力会社との協議、用地確保に掛かる各種許認可申請、輸送計画などをサポートする。また、全国8カ所の風力発電設備保守サービス拠点と24時間365日体制の監視サービスにより、不具合に対して早期対応する。

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