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HOMEエレクトロニクス > 材料研究成果をIoTやLumadaで活かす、日立の研究開発戦略

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材料研究成果をIoTやLumadaで活かす、日立の研究開発戦略

  • 小島 郁太郎
  • 2017/07/04 09:00
  • 1/3ページ

 日立製作所は、「2017研究開発戦略説明会」を2017年6月28日に報道機関・投資家向けに、同社の横浜研究所(神奈川県横浜市)で開いた。最近の日立は全社を挙げてIoTの技術基盤(プラットフォーム)である「Lumada」のアピールに力を入れており(関連記事:買収とLumadaで18年度に10兆円の売上、日立の東原社長)、研究所もこの流れに乗る姿を印象付けた。

 例えば、最初に登壇した執行役常務 CTO 兼 研究開発グループ長の鈴木教洋氏は、研究開発グループの2016年度の成果を発表する際には、日立全社の注力4事業分野に関連する成果と共に、Lumadaへの貢献も語っている(同氏のプレゼンスライド)。2016年度のLumadaの全ユースケース数203件に対して、研究所は43件で寄与があったとした。注力4事業分野の個々の成果を説明したスライドにおいても、Lumadaへ寄与した件には、Lumadaのロゴが入っていた。

登壇した鈴木教洋氏。日経テクノロジーオンラインが撮影。スクリーンは日立のスライド。
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 鈴木氏のプレゼンテーションは、4つのパート(まとめを除く)から成っていたが、そのうちの1パートが「Lumada」に焦点を合わせた「社会イノベーション事業拡大を支えるLumadaの進化」というタイトルで、例えば、研究所が顧客との協創を円滑に実施するために開発した方法論「NEXPERIENCE」(関連記事:攻める日立の研究所、試作実施で顧客との協創が進化)をLumadaに統合したことを説明した。

「NEXPERIENCE」をLumadaに取り込む。日立のスライド。
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Lumadaに「共通技術」を提供。日立のスライド。
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 また、「研究所で開発した技術をLumadaの「共通技術」とすることで、Lumadaベースのソリューション事業展開を加速したい」との宣言も行った。この宣言に対応したスライドでは「共通技術」として、セキュリティー、ロボティクス、人工知能、センシングを挙げていた。このうち、人工知能に関しては、鈴木氏に続いて登壇した米Hitachi America社のUmeshwar Dayal氏(SVP and Sr. Fellow (Information Research), R&D Division, Global Head of Insights Laboratory)が詳細を語った。

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