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イーレックス、沖縄最大50MWのバイオマス発電所を建設へ

2017/06/19 20:45
工藤宗介=技術ライター
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稼働済みの佐伯発電所
(出所:イーレックス)
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 イーレックスは6月15日、沖縄県におけるバイオマス発電事業を推進するために準備会社を設立すると発表した。設立日は7月中の予定。バイオマスを主燃料とする発電所としては沖縄県最大規模の設備となる見通しで、2020年度中の商業運転開始を目指している。

 同事業では、パームヤシ柄(PKS)および木質ペレットを主燃料とする、定格出力50MW規模のバイオマス発電所を建設・運用する。発電した電気は全量、沖縄ガスとの合弁会社である沖縄ガスニューパワー(那覇市)を通じて県内の利用者に供給する。

 今回、同事業に対する固定価格買取制度(FIT)の適用が確実となったことから準備会社の設立を決定した。買取価格は24円/kWh。

 イーレックスでは、大規模バイオマス発電事業を推進しており、これまでに同社関連会社であるイーレックスニューエナジーの土佐発電所(高知市)が2013年6月に、イーレックスニューエナジー佐伯の佐伯発電所(大分県佐伯市)が2016年11月に商業運転を開始した。定格出力は、高知発電所が29.5MW、佐伯発電所が50MW。

 また、同社と九電工、九電みらいエナジー(福岡市)が出資する豊前ニューエナジーの豊前バイオマス発電所(福岡県豊前市)が2017年5月に着工済み。同社と太平洋セメントが出資する大船渡発電(岩手県大船渡市)の事業が2017年度中に着工する予定。両発電所とも定格出力75MW規模で、今回発表の沖縄の事業と合わせて5発電所・合計270MW超の規模となる。

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