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市民ファンドで最大となる33MWのメガソーラー、富岡町で計画

農業振興地区の農地を転用、東京電力に32円/kWhで売電

2016/05/23 20:01
金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
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富岡町災害復興計画による土地利用のゾーン配置
富岡復興ソーラーによるメガソーラーは、JR夜ノ森駅西側の農地再生・活用ゾーン内になる(出所:富岡町)
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 福島県富岡町の町民などで組織する、一般社団法人・富岡復興ソーラーは5月19日、同町の農業振興地区内の農地35万m2を農地転用し、出力33MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を建設すると発表した。2016年10月に着工し、2018年3月に運転を開始する予定。

 同法人のほか、生活協同組合と環境エネルギー政策研究所(ISEP)が総額7500万円を出資してSPC(特定目的会社)の資本金とする。匿名組合出資による市民ファンドを立ち上げて5億~15億円を募集し、SPCに融資する形にする。残りの80億~90億円の事業費は、大手金融機関とノンバンクによるプロジェクトファイナンスを組成し、調達する。

 市民ファンドが参画したメガソーラーとして、出力33MWは最大規模。また、資金調達の規模でも、従来1億円程度が多く、10億円を超えた例はない。今回のプロジェクトでは最大15億円の調達を目指しており、出資額としても最大規模となる可能性がある。

 6月から自然エネルギー市民ファンド(東京都中野区)が募集を開始する予定。目標利回りは、長期の場合、4%程度を想定している。

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