100万フレーム/秒相当。ダイナミックレンジは180dB相当。消費電力は1/1000以下。まったく新しい原理の撮像技術によるイメージセンサーを実用化し、自動運転車への搭載を狙う企業がある。フランスchronocam社だ。ドイツRobert Bosch社のベンチャー投資会社が投資している。既に欧米の大手自動車メーカーがまずはADAS(先進運転支援システム)向けに採用を決め、2019年に市場に登場する見込みだ。同社は、2016年5月30~6月1日に開催のカンファレンス「赤外線イメージングソリューション/車載イメージングソリューション」で、日産自動車、ドイツContinental社、ソニー、スタンレー電気などとともに講演、詳細を明らかにする予定である。
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