診断画面のイメージ
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（出所：三井物産）
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　三井物産は5月7日、気象衛星データなどを利用することで、日射計がない太陽光発電所でもパフォーマンスや発電量などを診断・比較できるウェブサービス「Oh My Solar!」の提供を開始した。これまで見えていなかった太陽光発電所の「本来の実力」を可視化できるという。無償で利用できる。

　特定非営利活動法人・太陽放射コンソーシアムから提供された気象衛星データを利用して、対象となる太陽光発電所において過去に期待された発電量を算出。実績発電量と比較することで発電所のパフォーマンスを診断できるという。

　また、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が公表している日射量データベース（METPV-11）に基づく計画発電量と実績発電量を比較することで、当初計画からのパフォーマンスも診断できる。さらに、「Oh My Solar!」に登録された他発電所（現時点で1700カ所）とパフォーマンスや太陽電池単位出力あたりの実績発電量を比較できる。

■変更履歴
本文で「（NEDO）が公表している計画発電量」としていましたが，「（NEDO）が公表している日射量データベース（METPV-11）に基づく計画発電量」です。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2018/05/14]