再生可能エネルギー発電を手掛けるリニューアブル・ジャパン(東京都港区)は、群馬県安中市において2カ所、太陽光パネルの合計出力が約3.1MW、パワーコンディショナー(PCS)の合計出力が2.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)を稼働させた。
安中市松井田町に立地する「松井田インターA・C太陽光発電所」で、2018年10月5日に売電を開始した。
A発電所は、太陽光パネル出力が約1.816MW、PCS出力が1.5MWとなっている。敷地面積2万5400m2の土地に、6372枚の太陽光パネルを並べた。
C発電所は、太陽光パネル出力が約1.347MW、PCS出力が1MWとなっている。敷地面積1万4600m2の土地に、4728枚の太陽光パネルを並べた。
総事業費は2カ所合計で約10億円、年間発電量は、一般家庭約1000世帯分の消費電力に相当する、合計で約380万3000kWhを見込んでいる。
固定価格買取制度(FIT)による売電単価は、36円/kWh(税抜き)となっている。
2カ所とも、太陽光パネルはノルウェーのRECソーラー製、PCSはWave Energy(東京都港区)製を採用した。