多摩川ホールディングスは3月2日、長崎県五島市の出力約5.3MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「荒神岳太陽光発電所」が受電を開始したと発表した。3月末ころに、竣工式の開催と売電の開始を予定している。
同社にとって、特別高圧送電線に連系する初の太陽光発電所となる。
五島列島の南西端に位置する「福江島」に立地する。福江島は、五島列島で最も大きな島である。
発電設備の導入には、リースを活用した(関連ニュース)。
EPC(設計・調達・施工)サービスは、ウエストエネルギーソリューション(東京都新宿区)が担当した。
太陽光パネルは米サンパワー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。