リニューアブル・ジャパンが2015年12月に気仙沼市に建設したメガソーラー
（出所：リニューアブル・ジャパン）
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リニューアブル・ジャパン（東京都港区）と東急不動産は、宮城県気仙沼市に出力62.7MWのメガソーラー（大規模太陽光発電所）を建設する。3月16日に起工式を執り行った。2020年3月に完成の予定。
同市本吉町漆原地区約62ha、泉沢地区約39haの市有地に約19万6000枚の太陽光パネルを設置する。予想年間発電量は約5840万kWhで、一般家庭約1万2500世帯分に相当する。
両社が出資する特別目的会社（SPC）が運営する。発電した電力は東北電力に全量売電する。売電単価は32円/kWh。事業期間は20年で事業費は約163億円。市有地は年間3000万円で借り受ける。
リニューアブル・ジャパンと東急不動産は昨年8月、再生可能エネルギー事業で業務提携した。両社は、リニューアブル・ジャパンが保有する再エネ事業の未稼働案件のうち約250MWを共同開発すると公表していた（関連記事）。
リニューアブル・ジャパンは2015年12月に気仙沼市に約1MWのメガソーラーを稼働させている。
