ソニーは東京大学大学院情報学環に「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」の寄付講座を設立する。2017年4月からの3年間、同講座に毎年2500万円の資金を提供。東京大学大学院情報学環 特任准教授の味八木崇氏が中心になり、高度な情報処理などによって人間のさまざまな能力を拡張する技術の研究開発を推進する。ソニーからの人材派遣や開発した技術の採用予定は今の所なく、同分野の発展が、いずれはソニーが手掛けるAR(Augmented Reality)やVR(Virtual Reality)、人工知能(AI)やロボティクスといった事業に貢献することを期待しているという。
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