新型シビックセダン
図1 新型シビックセダン
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ホンダ社長の八郷隆弘氏
図2 ホンダ社長の八郷隆弘氏
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 ホンダ社長の八郷隆弘氏は2016年2月24日に開催した会見で、北米向けの新型「シビックセダン」を2年以内に日本で発売する方針を明らかにした(図1)。

 同社は10代目となるシビックセダンを、2015年11月に北米で発売した。同車を日本に投入する理由について八郷氏は、「スポーティーな小型セダンに乗りたいという顧客は、日本にも一定数はいる。そのニーズに応えるため、日本でも発売する準備を進めている」とした(図2)。

 北米向け新型シビックセダンは、排気量2.0Lで直列4気筒の「i-VTEC」エンジンと、同1.5Lで直列4気筒の直噴ターボエンジンを搭載。2.0Lエンジン車の最高出力は116kW、最大トルクは187N・m、1.5Lエンジン車の最高出力は127kW、最大トルクは219N・mとなっている。