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光触媒による太陽光パネルの防汚処理、自動機械で効率化

  • 工藤宗介=技術ライター
  • 2017/02/23 19:32
  • 1/1ページ
韓国Integra Global社製のパネル洗浄機
SSGコーティングマシーンの外観も同製品に準じたものになる(出所:GLI)
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 建築関連商材を販売するGLI(名古屋市)は2月20日、ギリシャNanoPhos社製の太陽光パネル用コーティング剤「サーファシールドG」を使用した太陽光パネル専用の「防汚コーティング・洗浄マシーン(SSGコーティングマシーン)」を開発したと発表した。

 「サーファシールドG」は、ガラス面に対して光触媒による自己洗浄機能を付加するコーティング剤。塗布面に親水性を付加することで、黄砂やほこり、花粉などの飛来物が雨で自然に流れやすくなるという。さらに、帯電防止効果や汚染物質・雑菌の分解作用などの効果を持つという。

 GLIはNanoPhos社の販売代理店で、サーファシールドGを販売開始してから約5年の実績があり、これまで各地でテスト的に施工し、防汚効果を実証したという。ただ、手作業による施工が必要となることから、施工費用および費用対効果が課題だった。

 今回発表したSSGコーティングマシーンは、韓国Integra Global社と共同開発した。同社の太陽光パネル洗浄機をベースに、サーファシールドGのコーティング機能を付加した。パネルの洗浄とコーティングを1度で行え、施工品質も均一化できるという。

 全長は約4.5m、重さは約70kg。横置き3~4枚の太陽光パネルに対応する。動作速度は1秒間に0.2mで、1日あたり100kW分の太陽光パネルを施工できる。施工は、従来と同様にサーファシールドG施工研修を受講した認定業者が行う。

 GLIでは、既存のサーファシールドG施工認定業者に加えて、各地で認定業者を募集し、2017年度中に全国規模でのコーティングサービス事業を構築する計画。SSGコーティングマシーンの納期は受注から約2カ月程度。価格は500万円程度となる予定。

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