OATHASのロゴ
OATHASのロゴ
[画像のクリックで拡大表示]

 大塚製薬は2017年4月、地域に密着した健康情報拠点としての薬局を支援する「大塚ヘルシーエイジングサポーター養成プログラム OATHAS(オーザス)」の提供を開始する(ニュースリリース)。

 健康サポート薬局制度が2016年に始まるなど、薬局には地域住民の主体的な健康維持・増進を支援する機能が求められるようになった。OATHASはこうした健康サポートを行うために必要な知識やノウハウを習得したいという薬局や薬剤師などの医療従事者からの声を受けて提供するもの。「地域の生活者の健康をサポートしたいと考えるすべての薬局・薬剤師などの医療関係者を対象とする」(大塚製薬)。

 プログラムは大塚製薬とNPO法人HAP(Healthy Aging Projects for Women)が共同で実施する。第1弾は「女性のための健康サポーター」育成。地域生活者の健康を多角的にサポートする上で欠かせない「健康に関する基本情報、食生活や栄養についての知識を習得する学習プログラム」のほか、「健康相談に利用可能な店頭支援ツール」「科学的根拠に基づいた確かな製品情報や健康情報」「地域連携イベントなどのサポート」などを提供する。