コンテナに収納している
コンテナに収納している
(出所:Sungrow Power Supply社)
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 中国のパワーコンディショナー(PCS)メーカーのSungrow Power Supply社は1月10日、日本の不動産開発・再生可能エネルギー開発事業者である、ブルーキャピタルマネジメント(東京都港区)と、出力200MW分のPCSの供給契約に調印したと発表した。

 ブルーキャピタルマネジメントがSungrowのPCSを導入して開発するメガソーラー(大規模太陽光発電所)は、3年後に完成する予定である。

 このほか、ブルーキャピタルマネジメントは今後、日本で合計出力500MWの太陽光発電所を開発する計画を持つとしている。

 ブルーキャピタルマネジメントは、低圧、高圧、特別高圧の送電線に連系するさまざまな規模の太陽光発電所の開発実績があるほか、小規模の風力発電所の開発も手掛けている。

 ブルーキャピタルマネジメントのメガソーラー向けに供給するのは、コンテナ収納型の出力2MW・直流入力1000V対応機の「SG2000」である。一体収納型であることから、輸送や設置のコストを削減できるとしている。