メガチップスは、16nm FinFETプロセス技術で製造するアナログASICを開発した。このアナログ ASICを使えば、最大サンプリング速度が3.4Gサンプル/秒もしくは6.8Gサンプル/秒の14ビットA-D変換回路や、最大更新速度が3.4Gサンプル/秒もしくは6.8Gサンプル/秒の12ビットD-A変換回路などを1チップに集積できるようになる。このため「研究開発におけるFPGAベースのプロトタイプから、商用市場に向けた大量生産品に移行する明確な経路を提供できるようになった」(同社)という。FPGAやディスクリートのA-D/D-A変換器ICで構成する場合に比べて、消費電力や部品コスト、プリント基板上の実装面積を大幅に削減できるとしている。具体的なアプリケーションとしては、第5世代(5G)の通信/ネットワーク機器などを挙げている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステック登録会員になると…
・新着が分かるメールマガジンが届く
・キーワード登録、連載フォローが便利
さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に!
春割キャンペーン実施中!
>>詳しくは
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。