旭化成エレクトロニクスは、パワーアンプを内蔵したETC2.0対応のRFトランシーバーIC「AK1553」を発売した。国土交通省はすでに、故障車両や渋滞の通知や、最短時間ルート・アシスト・サービスをETC2.0として推進することを発表している。発売したICは、そのETC2.0に最適化したものだ。パワーアンプを内蔵することで外付け部品を削減できるという。電波産業会(ARIB)が定めるOBU(On Board Unit)端末向け規格「ARIB STD-T75」に準拠する。ETC車載端末に向ける。
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