米国の太陽光発電開発事業者であるSkyPower社は10月1日、アフリカ北東部のジブチにおいて、合計出力200MWの太陽光発電所を開発すると発表した。

 今後4年間で、4段階にわけて開発することで、ジブチ政府と同日、契約を締結した。

 合計出力200MWの太陽光発電プロジェクトには、合計4億4000万米ドルが投じられる。このうち1100万米ドルは、企業の社会的責任を満たすために充てられ、ジブチにおける教育や職業訓練、研究開発に投じられる。

 SkyPower社では、今回のプロジェクトは、電源の充実によってジブチの経済発展に寄与するとともに、エネルギーの輸入依存度を低減する効果があると強調している。