2016年4月20日、自動車業界に衝撃が走った。三菱自動車が、日本市場向けの軽自動車4車種において、燃費試験で不正行為を働いていたことが発覚したからだ。同社は同日、その事実を国土交通省に報告、記者会見を開いて状況を説明した。対象車種は、同社の軽自動車「eKワゴン」「eKスぺース」、および日産自動車向けに供給している同「デイズ」「デイズルークス」。同年3月末時点で累計62万5000台が販売されている。
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