【日本市場】「アクア」が4カ月連続トップ、「カローラ」が2位、12年ぶりに全面改良した「シエンタ」が16位

トヨタ「シエンタ」
トヨタ「シエンタ」

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2015年7月の新車販売台数ランキング。乗用車と軽自動車を合わせたランキングで、トヨタ自動車「アクア」が4カ月連続で首位、トヨタ「カローラ」が2位に上がり、軽自動車でトップのホンダ「N-BOX」は3位に下がった。

 2015年7月9日に12年ぶりに全面改良し、ハイブリッドモデルも用意したトヨタ「シエンタ」は7377台で16位となった。また、5月13日にハイブリッドを追加した日産「エクストレイル」がホンダ「ヴェゼル」とトヨタ「ヴェルファイア」を抑え、トップ20入りした。

 6月に続き、トップ20で乗用車が軽自動車より多くなった。特に軽4輪乗用車の販売が落ち込み、前年同月比21.7%減となっている。乗用車が低燃費になったことに加え、2015年4月以降の軽自動車の新車に対する増税が影響していると見られる。

2015年7月の日本車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会調べ)
2015年7月の日本車名別ランキング