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HOME有料会員向けトップ > 実用水準の最新技術が続々誕生、構造と材料の変化が効果を生む

日経ものづくり 2016年9月号

「限界」を超える軽量化技術Part1 変わる設計

実用水準の最新技術が続々誕生、構造と材料の変化が効果を生む

総論

  • 近岡 裕、山崎良兵、野々村 洸
  • 2016/08/31 00:01
  • 1/6ページ

出典:日経ものづくり、2016年9月号、pp.36-39(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 車両質量を130kg軽くしたドイツBMW社。同じく300kgの軽量化を実現したドイツAudi社──。クルマのボディー設計に革新が起きている。世界をリードするのは、ドイツの自動車メーカーだ。

 両社は異なる複数の材料を複合的に組み合わせてボディーを造る「マルチマテリアル」設計を実用化した。BMW社は、炭素繊維強化樹脂(CFRP)と高張力鋼板(ハイテン)、アルミニウム合金といった軽量化材料を通常の鋼と組み合わせたボディーを設計。高級セダン「7」シリーズの車両質量を最大で130kg軽くすることに成功した(図1、2)。

図1 BMW社の「7」シリーズ
マルチマテリアルボディーを採用して車両質量を最大で130kg軽くした。
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図2 マルチマテリアルボディーの構造
超高張力鋼板と多相鋼板、アルミ合金、CFRP、鋼板の5種類の材料を使い、強度と剛性を高めつつ軽量化した。
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