• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOME有料会員向けトップ > 本命はホームIoT、AIスピーカーは前座

日経エレクトロニクス 2017年11月号

AIスピーカー日本上陸、APIが家電を支配する第1部:全体動向

本命はホームIoT、AIスピーカーは前座

  • 野澤 哲生
  • 2017/10/19 00:00
  • 1/7ページ

出典:日経エレクトロニクス、2017年11月号、pp.30-36(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

日本でも製品化ラッシュを迎えたAIスピーカーは、「ホームIoT」や「コネクテッドホーム」と呼ばれる潜在的には巨大な市場の前座にすぎない。これまで何度も期待されながら離陸しなかったコネクテッドホーム市場は、欧米で急速に拡大しつつある。AIスピーカーとホームIoT機器の今後の位置付けを紹介する。

 音声認識技術や対話技術などの人工知能(音声AI)を備えたオーディオスピーカー(AIスピーカー)が次々と登場している。先行した米Amazon.com社の「Amazon Echo」や米Google社の「Google Home」などが2017年6月末までに米国だけで累計4000万台近く売れたという推定注1)もある中、日本のメーカーも続々と製品を発売しつつある。

注1)米国の調査会社Morning Consult社が2017年6月に実施したユーザーアンケート結果から推定。

 ただし、このAIスピーカーという製品がこれほど脚光を浴びるのは今がピークになる可能性が高い。AIスピーカーは、多くのメーカーにとってゴールではなく、ホームIoT(Internet of Things)機器、あるいはそれらが連携して動作する「コネクテッドホーム」という巨大市場をにらんだ布石の1つでしかないからだ。

 例えば、既に技術上の競争軸は、人間と機器とのインターフェースである音声AIから、IoT機器間インターフェースであるAPI、およびそのプラットフォーム間の争いへと移り始めた。

API=Application Programming Interface。

おすすめ

あなたにおすすめ