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日経ものづくり 2017年8月号

製造業革新を加速するデジタルツインPart4 融合編

2つの世界を区別なく表示、リアルタイムな連携も実現

  • 中山 力、木崎 健太郎、吉田 勝
  • 2017/07/31 00:01
  • 1/5ページ

出典:日経ものづくり、2017年8月号、pp.48-51(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 タブレット端末で装置を撮影すると、その映像に重なって計器や数字が表示される。これらは現在の装置の状況を示すものだ。装置の扉を開けなくても、装置に計器やディスプレーが付いていなくても、リアルタイムで状況を正確に把握できる─。

 拡張現実感(AR)技術を使って装置内部の様子を見せて、保守作業の担当者などを支援するシステムの開発がさまざまな企業で進んでいる(図1)。

図1 保守作業へのARの応用
現実の製品や設備を映した画像に、デジタルツインからの情報を重ねて表示する目的でARの応用が進んでいる。(a)は米PTC社の「ThingWorx Studio(Vuforia)」が動作するタブレット端末でデジタル機器を見た様子で、(b)はそのときにタブレット端末に出る消費電力や電池残量などの表示。(c)はフランスSchneider Electric社の「EcoStruxure Augmented Operator Advisor」で制御盤を透視するかのように見る様子。(d)は東芝が「第28回設計・製造ソリューション展」(2017年6月)に参考出展したシステム。
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