RoboTechのすすめ
目次
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《日経Robo》3Dプリンタで作ったロボットは売れるのか
第27回
3Dプリンタやデジタルデータによる製品設計が個人にも普及し、製造業の在り方が根底から変わると言われて久しい。では、3Dプリンタをロボット分野に適用するとどうなるのか。日経Robotics
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《日経Robo》ロボットの普及の鍵握る中小企業が大学との共同研究を成功させる秘訣
第26回
ロボットやAIの領域でも大学からのスピンアウトで起業というケースが増えてきた。筆者は仕事柄、大学の研究室との付き合いが長いこともあり、大学の研究者と企業との共同研究についてよく議論する。国立大学法人の制度が始まったあたりから、大学の研究者も特許や企業との連携研究を推奨する動きがより強くなったようで産…日経Robotics
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《日経Robo》ロボットに関心が薄い日本のIT系ソフト技術者、彼らに興味を持ってもらうにはどうすればよいか
第17回
「ロボットの発展にはロボットのことを熟知したシステムインテグレータ(SIer)が必要だ」と、ロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)のワーキンググループなどで議論されているそうだ。筆者は、こうしたSIerにはソフトウエアのことを熟知したプロジェクトマネジャーが必要だと考えている。今後、ロボットでは…日経Robotics
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《日経Robo》似ているようで違う、AIスピーカーとコミュニケーションロボット
第25回
「Google Home」や「Clova WAVE」といったAIスピーカーが相次いで発売された。「Amazon Echo」や「Xperia Hello!」なども年内に発売される。これらAIスピーカーの登場によって、音声入力型のメディアには変化が起きるだろう。日経Robotics
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《日経Robo》協働ロボットを使う際は、人間側の承認要求も見逃せない要素
第21回
ここ数年で「NEXTAGE」(カワダロボティクス)や「CORO」(ライフロボティクス)、「YuMi」(スイスABB社)など協働ロボットが多く導入されるようになってきた。日経Robotics
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《日経Robo》RoboCupとベンチャー育成の仕掛け
第24回
国際ロボット競技会「RoboCup 2017」(以下、世界大会)が2017年7月末に名古屋で開催された。学生などが参加する実機リーグおよびシミュレーションリーグ、子供向けのジュニアリーグを合わせて、約40カ国から約3000人が参加した。世界大会が日本で開催されるのは実に12年ぶりである。今回はRo…日経Robotics
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《日経Robo》ソフトロボティクスの世界の潮流
第23回
「ソフトロボティクス」についての研究が世界各国で始まっている。ソフトロボティクスとは、ロボットの体を柔らかい素材で構成した場合にどう制御するか、どう行動計画を立てるかといったことを考える研究分野である。日経Robotics
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《日経Robo》スーパーマーケットにロボットを置くと意外な効果、店舗業務の50%は自動化できる可能性
第22回
最近はスーパーマーケットやショッピングモールなど小売店の店頭でロボットを見かけることも多くなってきた。筆者は先日、スーパーマーケット業界の情報交換会に行き、興味深い事例やロボット化できそうな業務について話を聞いたので、今回はその紹介をしよう。日経Robotics
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《日経Robo》ロボットの競技会は、ベンチャー発掘の場でもある
第20回
ここのところロボット競技会が盛んだ。2015年に決勝が開催された災害対応ロボットの「DARPA Robotics Challenge」は大きな注目を集めたが、それ以後も月探査ロボットの「Google Lunar XPRIZE」、ピッキングロボットの「Amazon Picking Challenge」…日経Robotics
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《日経Robo》工場自動化のネックは“ラストワンハンド” 、ニッチな作業もWebサービス化で束ねれば規模のメリット
第19回
今や、世界のどこの工場でも大概は自動化が検討されている。高騰する人件費を抑えるため、消費者からのニーズに応える安定した品質管理のためなど理由はさまざまだ。自動化の流れは日本だけでなく中国も含めて世界の潮流だ。とりわけ、小回りの効く小型のロボットアームは、新しい用途に向けて期待されている。日経Robotics
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《日経Robo》ノンバーバルコミュニケーションとロボット
第18回
ロボットは、これからノンバーバル(非言語的)コミュニケーションの時代に入ると筆者らは考えている。コミュニケーションロボットであればノンバーバルな要素は当然重要だが、実はそれだけではない。工場や倉庫、店舗などで人と同じ空間で作業する協働ロボットにおいても、実はノンバーバルなコミュニケーションは重要なの…日経Robotics
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《日経Robo》香港の最新ロボット事情、サービスロボットへの関心や投資意欲高い
第16回
香港ではIT関係者がロボットの導入に意欲的だ。筆者らは2016年10月末、香港に滞在。展示会などを通じて香港のロボット事情に触れる機会があったため、今回はその動向について紹介しよう。日経Robotics
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《日経Robo》新領域ビジネスとしてのロボットの分類
第15回
以前からロボットの分類については様々な議論があり、「ロボットとは何か」とは一口には言い表しにくいと言われてきた。ただでさえ分類が難しいロボットだが、近年は協働型のロボットやコミュニケーションロボットの登場によって、新領域とも呼べるロボット分野が形成されつつある。そうした影響もあり、最近、ロボットの分…日経Robotics
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《日経Robo》遠隔操作端末としてのロボット、VRが欠かせない要素に
第14回
VR(virtual reality)やAR(augmented reality)が流行している昨今だが、このVRはロボットを遠隔操作する際にも役立つ。ロボットを遠隔地から操作している操作者に対し、あたかもロボットの場所にその操作者もいるかのような感覚を人工的に与えられれば、より円滑にロボットを操作…日経Robotics
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《日経Robo》食品をピックアップするロボットの開発、画像認識部で深層学習を利用
第13回
去る2016年6月、食品機械の展示会「FOOMA JAPAN 2016(国際食品工業展)」が東京ビッグサイトで開催された。一般に食品機械の展示会では、写真やビデオの撮影がほぼ全面的に禁止となっていることが多い。IT系の展示会と比較すると、出展者らは異常なほど写真やビデオの撮影に慎重な姿勢を示す。日経Robotics
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《日経Robo》店頭接客ロボに“しゃべる”機能は必要か、ノンバーバルコミュニケーションにこそロボットの価値
第12回
「ネコ店長」という2足歩行ロボットがある。東京の秋葉原駅電気街口近くにある筆者運営のロボット関連製品販売店「ロボットアイル」に置いてある店頭接客ロボットである(図1)。最近は秋葉原観光客の中にも「ネコ店長に会いたい」という人が出てきているほか、秋葉原駅周辺での待ち合わせ場所としても使われるなど、いく…日経Robotics
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《日経Robo》ドローンに載せるロボットは軽くて丈夫が至上命題、火山礫回収ロボットの開発事例から
第11回
ドローンのビジネスにおいて特に重要なのは、飛ばすための運用である。特に農薬散布や測量といった用途においては、観測や測定の自動化が欠かせない。自然災害をドローンで観測する際も同様だ。ドローンに搭載する観測機器やサービスに関わる装置は、ドローンとは別の企業が作ることが多い。ドローンにこれらの装置を搭載す…日経Robotics
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《日経Robo》ロボットの“鼓動”はモータの駆動音か
第10回
会話や触れ合いによって人とコミュニケーションを取る「コミュニケーションロボット」が増えてきている。ベンチャー企業のロボットスタートが作成するコミュニケーションロボットの業界地図(カオスマップ)の変遷を見ると、音声で対話するコミュニケーションロボットが多く開発されていることが実感できる。日経Robotics
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《日経Robo》ハードウエアに強いロボット企業は今こそ、ソフトウエア関連技術を手掛け始める時
第9回
現在起きているロボットブームが過去のロボットブームと異なっている点の1つは、最近の人工知能(AI)ブームと相まって、資金力とネットワーク技術を持つ様々なIT企業がこぞって参入してきていることだ。日経Robotics
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《日経Robo》激化するロボット・AI分野の人材獲得、実機に強い若手技術者の育成も喫緊の課題
第8回
春は新規プロジェクトの立ち上げや新入社員の配属など、人事異動でソワソワする季節だ。そうした中、「現場ですぐに使える人材」の確保のために即戦力を探すか、従来のように社内で人材を育成すべく教育・研修などに投資するか、という選択に迫られているロボット関連企業が多いようだ。日経Robotics