鳥取県米子市にある出力約43MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」において、ヒツジとヤギによる除草の試験が始まった。

 ソフトバンクグループで再生可能エネルギー事業を手掛けるSBエナジー(東京都港区)と三井物産の合弁によるSPC(特定目的会社)、鳥取米子ソーラーパークが、大協組(鳥取県米子市)と共同で取り組んでいる。大協組は、同メガソーラーの除草を担当している地元企業である。

 ヒツジやヤギを除草に活用する狙いなどを(図1)、SBエナジー 国内事業本部 事業開発部 兼 地域貢献推進部の青木智久部長、地域貢献推進部の長束泰孝担当マネージャーに聞いた。

[画像のクリックで拡大表示]
図1●今回のヒツジとヤギによる除草の様子
図1●今回のヒツジとヤギによる除草の様子
ヒツジ4頭、ヤギ2頭を導入(出所:日経BP)
[画像のクリックで拡大表示]