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メガソーラー探訪

120mのアンテナ下に設置した木更津のメガソーラー

電波送信に配慮し、地面の下で「見えない工夫」

  • 金子憲治=日経BPクリーンテック研究所
  • 2017/04/25 05:00
  • 1/7ページ

 JR内房線・木更津駅から東にクルマで10分ほど、市街を過ぎ、小櫃川(おびつがわ)を渡ると、一面に平坦な田園地帯が広がる。田畑に挟まれた小道をさらに進むと、前方に細長い鉄塔が見えてくる。赤と白に交互に塗り分けられ、空を突き刺すようにそびえ立っている。

120mのアンテナから関東全域に電波を送る

 この鉄塔は、ニッポン放送のAM(中波)ラジオ放送をリスナーに向けて送信するアンテナだ。小櫃川の河川敷にある木更津送信所内に建設されている。アンテナは2本あり、主アンテナが約122m、副アンテナが約63mに達する。ここから関東地方の全域に向け、1242kHzの電波を送っている。

 アンテナの根元には、放送設備や非常用発電機を据え付けた建物がある。加えて、その周辺の敷地内には、約7600枚もの太陽光パネルが敷き詰められている。ニッポン放送が建設した「ニッポン放送木更津太陽光発電所」だ(図1)。

図1●「ニッポン放送木更津太陽光発電所」
(出所:ニッポン放送)
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 送信所内の遊休地を有効利用することを目的に、2013年3月に着工し、同年10月に運転を開始した。ニッポン放送が発電事業者となり、固定価格買取制度(FIT)を活用して売電している。施工は電気興業が担当し、太陽光パネルは三菱電機製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。

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