スポーツIT革命の衝撃

 今、スポーツの世界で「革命」とも言うべき新たな取り組みが次々に誕生している。一昔前なら試合での選手のパフォーマンスをデータ化して戦術構築に活用するのはプロの専売特許だったが、最近では一般アスリートでも「見える化」が簡単にできるようになった。プロの世界では一歩進んで、選手に関するデータをクラウドに蓄積してビッグデータ化することで、フィットネスや疲労度を診断するサービスも徐々に浸透している。スマートフォンやクラウドといったITを核にしたイノベーションは、競技やトレーニングのみならず、テレビを主役としてきた観戦の常識をも変えようとしている。スポーツ界で起きているIT革命にスポットライトを当てる。

プロ野球ファンの熱狂度高める異色のウエアラブル [2017年10月20日]

2017年のプロ野球日本一を決定する日本シリーズ進出をかけて、盛り上がりを見せているクライマックスシリーズのファイナルステージ。“我がチーム”の日本シリーズ進出を信じて、日々、応援に熱を入れているファ...

セーリングワールドカップ 富士通、スマホで運営負担減 [2017年10月18日]

2020年の東京五輪に向けて、2017年10月15日~22日に愛知県蒲郡市で、日本で初めて開催される「セーリングワールドカップ」。富士通はこの大会に向けて、スマートフォン(スマホ)を利用して、会場の競...

ボディビルダーも一押し、激しい動きで外れにくいイヤホン [2017年10月11日]

肉体感覚が鋭いボディビルダーのお墨付きを得た無線イヤホンが登場した。オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、激しい動きでもフィット感が高く、トレーニング時の音楽再生に向くとする無線イヤホン「E...

「データの民主化」からスポーツAIの時代へ [2017年10月06日]

近年、選手やボールの動きを追尾するトラッキングシステムが急速に普及している。その波はプロなどのトップアスリートから一般のアマチュアへ広がろうとしている。その先にはどんな未来が待っているのか、そしてスポ...

野球に「フライボール革命」 スポーツデータ活用最前線 [2017年10月04日]

選手やボールの動きを追尾するトラッキングシステムや、GPS(全地球測位システム)などを活用した「スポーツの可視化」が急速に進んでいる。選手の能力改善やチームの戦術構築、チーム編成、スポーツ放送の演出強...

スマホがカメラ役、マルチアングル映像に“お手軽革命” [2017年08月02日]

スポーツの現場で、アスリートのフォームを映像でチェックするのは、アマチュアレベルでももはや“当たり前”になりつつある。トップアスリートのようにより上のレベルでは、それを「マルチアングル」で、つまり複数...

体操「自動採点」 富士通、世界標準作りへの挑戦 [2017年07月21日]

2020年東京五輪の体操競技、いや、すべての採点型競技にとって“革命”とも言える技術の開発を、富士通が進めている。「3Dレーザーセンサー」という、これまでスポーツ界で採用の実績がない技術を活用した、審...

テストは20万時間、東京五輪ITシステムの舞台裏 [2017年07月18日]

 あと3年に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピック。「絶対に遅れることはできないし、稼働後の不具合も許されない」という五輪向けのシステムをどう構築しているのか。欧州Atosで東京五輪向けシ...

アイスホッケーW杯、データ重視の「スポーツ×CSR」 [2017年07月07日]

2020年の東京五輪・パラリンピックまであと3年。日本で開催される一大スポーツイベントを機に、スポーツビジネスへの参入や、地域活性化への取り組みが活発化している。しかし、現実には関係者の多くが2020...

FiNC、香川真司や北島康介らと健康支援プロジェクト [2017年07月05日]

サッカー日本代表でドイツ1部リーグ ボルシア・ドルトムント所属の香川真司選手と、水泳で2大会連続の五輪金メダルを獲得した北島康介氏。日本のスポーツ界を代表する2人が、デジタルヘルスベンチャーのFiNC...

「テレビ品質」が必須 ライブ配信、米NBCが示した教訓 [2017年06月28日]

「2020年に向けて、家庭での動画コンテンツの消費のうち、ストリーミングのビジネスが大きく伸びていく」――。スポーツ観戦の“テレビからの解放”、つまりインターネットを通じた試合動画のライブ配信ビジネス...

東京五輪のITシステム、開発者が明かすその全貌 [2017年06月12日]

 2020年の東京五輪まであと3年と迫った今、東京五輪向けのシステム構築プロジェクトはどのような状況にあるのか。プロジェクトを統括するフランスのIT企業Atosで東京五輪向けのプロジェクトを率いる担当...

「日本版GPS」18年本格運用、スポーツ活用に新機軸 [2017年05月31日]

2017年6月1日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」の2号機を打ち上げる。みちびきは、人工衛星からの測位信号(電波)を使って位置情報を算出するGNSS(測位...

「成功にマジックなし」 米英の五輪メダル獲得戦略 [2017年05月26日]

日本のスポーツ産業と比較して10倍以上の市場規模があるとされる米国で、“スポーツビジネスの祭典”と呼ばれているイベントがある。マサチューセッツ工科大学(MIT)経営大学院(スローンスクール)の主催で年...

GPSでケガ減らす、「カタパルト」が支持されるワケ [2017年05月19日]

サッカーのブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムントの香川真司選手や、プレミアリーグ、レスター・シティFCの岡崎慎司選手らが、“ブラジャー”のようなものを身に着けて練習している風景を見たことがある読者もい...

楽天が本格導入、プロ選手はVRに何を求めたか [2017年05月15日]

北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手の代名詞となった「時速165kmの剛速球」。このボールは、大谷選手の手を離れてからホームベースに到達するまでに0.4秒もかからない。並外れた対応力を持つプロ野球...

エコシステムと熱気で圧倒、米スポーツビジネスの祭典 [2017年04月26日]

日本市場の5.5兆円(2012年)に対して60兆円ともいわれる米国のスポーツ産業市場。「2025年に15兆円」という目標を掲げて産業化に向けてようやく着火した日本市場を尻目に、今なお急成長を続ける米ス...

五輪の安心・安全は「顔パス」、NECが40年の集大成 [2017年04月25日]

東京オリンピック(五輪)・パラリンピックで2017年3月現在、スポンサー契約を結んでいる国内IT企業はNEC、NTT、富士通の3社だ。オリンピックまであと3年と迫ったこれらの企業の取り組みを見てみよう...

使えるAIは「選手やコーチが一緒に創る」 [2017年04月21日]

世界中で開発競争が活発化している人工知能(AI)。スポーツ界での活用にも大きな可能性があることに疑いの余地はない。ただ、「AI脅威論」があるように、現場に導入しさえすればいいというものではない。AIと...

五輪効果は32兆円、走り出す国内IT企業 [2017年04月20日]

 2020年の東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開催まであと3年だ。2017年3月6日には東京都が、招致決定の2013年からの10年間で東京五輪・パラリンピックの経済効果は32兆円になるとの試...

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