スポーツIT革命の衝撃

 今、スポーツの世界で「革命」とも言うべき新たな取り組みが次々に誕生している。一昔前なら試合での選手のパフォーマンスをデータ化して戦術構築に活用するのはプロの専売特許だったが、最近では一般アスリートでも「見える化」が簡単にできるようになった。プロの世界では一歩進んで、選手に関するデータをクラウドに蓄積してビッグデータ化することで、フィットネスや疲労度を診断するサービスも徐々に浸透している。スマートフォンやクラウドといったITを核にしたイノベーションは、競技やトレーニングのみならず、テレビを主役としてきた観戦の常識をも変えようとしている。スポーツ界で起きているIT革命にスポットライトを当てる。

富士通、「なわとびIoT」で子供の運動能力育成支援 [2018年01月18日]

富士通は、なわとび運動において普段意識しないリズムやバランスなどの運動能力を、センサーとクラウド上のデータ分析によって可視化し、児童の運動能力育成を支援するサービスの提供を2017年12月21日に開始...

ベンチャー発「電子チケット」、イベントで採用続々のワケ [2018年01月15日]

「電子チケット後進国」と言われる日本で、2017年6月の設立ながらスポーツイベントでの採用を急速に増やしているベンチャー企業がある。電子チケット発券サービス「Quick Ticket」を展開するpla...

「レスターの奇跡」陰の立役者に学ぶ“賢い技術投資” [2018年01月09日]

 世界最高峰レベルのサッカーリーグであるイングランド・プレミアリーグ。2015~2016年シーズン、岡崎慎司選手が所属するレスター・シティFCが周囲の予想を覆して優勝するという快進撃を起こしたことは記...

ボクシングのダメージ、カメラとAIで可視化 MLB発の変革 [2017年12月22日]

いまやトラッキングデータの活用は、多くのスポーツにおいてなくてはならないものになってきている。例えば米MLBでは、「STATCAST(スタットキャスト)」というトラッキングシステムを活用して非常に多く...

ITで「戦い方改革」 卓球・石川選手がつかんだ“新兵器” [2017年12月15日]

「新しい武器ができた」。卓球女子で世界ランキング4位(2017年11月時点)の石川佳純選手は、ITを活用した「戦い方改革」に挑む。プレーをリアルタイムに可視化し、トレーニングや戦術構築に活用する。「対...

選手と同じ「場」疑似体験 自由視点でスポーツの魅力向上 [2017年11月30日]

2017年11月4日、ラグビー日本代表が世界の強豪であるオーストラリア代表を日産スタジアム(横浜市)に迎えた“歴史的”な一戦。そこで、とある実証実験が行われていたことに気づいた人は少ないだろう。キヤノ...

「飛距離アップ」実現へ カシオ、スイング分析センサー [2017年11月28日]

カシオ計算機は、スイング時の腰の動きと回転スピードを計測するゴルフ用ウエアラブルセンサー「HIP SPEEDER CMT-S10GSET」を2017年12月15日に発売する。

無料でランニングフォーム診断 アシックス、AI分析アプリ [2017年11月14日]

スマートフォン(スマホ)でランニング中の動画を撮影するだけで、無料でフォームを分析・評価してくれる――。マラソンシーズンの本格到来を控え、ランナーにうれしいスマホアプリをアシックスとディケイエイチ(D...

テニスの「ビッグデータ革命」、名コーチの本音 [2017年11月08日]

スポーツ界の中でも最もデータ活用が進んでいる競技の一つと言える、女子プロテニス。競技団体であるWTA(女子テニス協会)は2015年シーズン、「オンコートコーチング」(1セットにつき1回、ゲーム間ないし...

女子テニスが先兵、「リアルタイム分析」が変えるスポーツ [2017年11月06日]

「以前はコーチのアドバイスに『OK』とは言っても、内心では同意していないこともあった。しかし今は、iPadで実際に起きたことを示されるとコーチの指示に従わざるを得ない。データが唯一の判断基準になった」

プロ野球ファンの熱狂度高める異色のウエアラブル [2017年10月20日]

2017年のプロ野球日本一を決定する日本シリーズ進出をかけて、盛り上がりを見せているクライマックスシリーズのファイナルステージ。“我がチーム”の日本シリーズ進出を信じて、日々、応援に熱を入れているファ...

セーリングワールドカップ 富士通、スマホで運営負担減 [2017年10月18日]

2020年の東京五輪に向けて、2017年10月15日~22日に愛知県蒲郡市で、日本で初めて開催される「セーリングワールドカップ」。富士通はこの大会に向けて、スマートフォン(スマホ)を利用して、会場の競...

ボディビルダーも一押し、激しい動きで外れにくいイヤホン [2017年10月11日]

肉体感覚が鋭いボディビルダーのお墨付きを得た無線イヤホンが登場した。オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、激しい動きでもフィット感が高く、トレーニング時の音楽再生に向くとする無線イヤホン「E...

「データの民主化」からスポーツAIの時代へ [2017年10月06日]

近年、選手やボールの動きを追尾するトラッキングシステムが急速に普及している。その波はプロなどのトップアスリートから一般のアマチュアへ広がろうとしている。その先にはどんな未来が待っているのか、そしてスポ...

野球に「フライボール革命」 スポーツデータ活用最前線 [2017年10月04日]

選手やボールの動きを追尾するトラッキングシステムや、GPS(全地球測位システム)などを活用した「スポーツの可視化」が急速に進んでいる。選手の能力改善やチームの戦術構築、チーム編成、スポーツ放送の演出強...

スマホがカメラ役、マルチアングル映像に“お手軽革命” [2017年08月02日]

スポーツの現場で、アスリートのフォームを映像でチェックするのは、アマチュアレベルでももはや“当たり前”になりつつある。トップアスリートのようにより上のレベルでは、それを「マルチアングル」で、つまり複数...

体操「自動採点」 富士通、世界標準作りへの挑戦 [2017年07月21日]

2020年東京五輪の体操競技、いや、すべての採点型競技にとって“革命”とも言える技術の開発を、富士通が進めている。「3Dレーザーセンサー」という、これまでスポーツ界で採用の実績がない技術を活用した、審...

テストは20万時間、東京五輪ITシステムの舞台裏 [2017年07月18日]

 あと3年に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピック。「絶対に遅れることはできないし、稼働後の不具合も許されない」という五輪向けのシステムをどう構築しているのか。欧州Atosで東京五輪向けシ...

アイスホッケーW杯、データ重視の「スポーツ×CSR」 [2017年07月07日]

2020年の東京五輪・パラリンピックまであと3年。日本で開催される一大スポーツイベントを機に、スポーツビジネスへの参入や、地域活性化への取り組みが活発化している。しかし、現実には関係者の多くが2020...

FiNC、香川真司や北島康介らと健康支援プロジェクト [2017年07月05日]

サッカー日本代表でドイツ1部リーグ ボルシア・ドルトムント所属の香川真司選手と、水泳で2大会連続の五輪金メダルを獲得した北島康介氏。日本のスポーツ界を代表する2人が、デジタルヘルスベンチャーのFiNC...

日経テクノロジーオンラインSpecial