• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

HOMEエレクトロニクス通信無線の枠を超える5G > 犯罪の未然抑止や無人運転にも、産業界から5Gへの期待

無線の枠を超える5G

犯罪の未然抑止や無人運転にも、産業界から5Gへの期待

  • 堀越 功=日経コミュニケーション/テレコムインサイド
  • 2017/07/13 05:00
  • 1/3ページ
「ITpro」2016年11月25日公開の知られざる5G「犯罪の未然抑止や無人運転にも、産業界から5Gへの期待」を転載した記事です。前回はこちら

 5Gは単なる無線技術の進化にとどまらない可能性を持つ。超高速に加えて、多数同時接続、超低遅延という新たな機能を実現する5Gについて、徐々に産業界からの期待が集まりつつある。

犯罪の未然抑止実現に5Gへの期待を語るALSOK

 綜合警備保障(ALSOK)もそんな1社だ。同社は5Gを活用した新たな警備サービス創出をめざし、NTTドコモやNECと共同検討を開始した。

 昨今、テロや事件のターゲットが、重要人物から、警備が手薄な一般の人々に移ってきている。従来のような重要人物に対する警備だけでは防ぎきれない。「犯行の予兆を、IoTや人工知能(AI)を駆使して捉え、犯行を未然に防ぐ新たな警備サービスが必要」と綜合警備保障商品サービス企画部商品サービス企画課の田中伸一課長代理は語る。そのために求められるのが高精細な映像による監視であり、「大容量通信が可能な5Gが必要になる」(田中課長代理)。

写真1●顔認証を使った要注意人物を特定するデモ。警備員のウエアラブルカメラをセンター側で解析する
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●センター側で要注意人物を特定
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●センター側で特定した情報を警備員のスマートフォンの知らせる
[画像のクリックで拡大表示]

 デモでは警備員のウエアラブルカメラから映像を常時伝送。センター側で映像を顔認証し、要注意人物と照合したうえで、警備員所持のスマートフォンに検知結果を即座にフィードバックするような例を紹介していた(写真1、写真2、写真3)。警備員が要注意人物を判別できなくても、システム側で補助してくれる仕組みだ。顔認証のシステムはNECのエンジンを使っている。

おすすめ