5社の電子カルテと連携
5社の電子カルテと連携
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 インテグリティ・ヘルスケアは2018年5月21日、同社のオンライン診療システム「YaDoc」と電子カルテメーカー5社の電子カルテとの連携を発表した。電子カルテを閲覧・記録しながらオンライン診療を実施する環境を整えることで、オンライン診療のさらなる普及を狙う。

 連携するのは、PHC、日立ヘルスケアシステムズ、ビー・エム・エル、富士通、湯山製作所の電子カルテ。このうち、PHCとの連携については既に発表されていた(関連記事)

 これら5社の電子カルテは、全国約3万2400診療所で利用されている電子カルテのうち、約1万7400施設に導入されている(矢野経済研究所「2017年版 医療情報システム(EMR・EHR)市場の将来展望」より)。今回の連携により、電子カルテが利用されている半数以上の診療所で、YaDocをより便利に利用する環境が整うとしている。