未来志向のエネルギーIT
目次
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みん電にエナリス、電力ブロックチェーン始動
電気に色を付けると新たなビジネスが生まれる
新電力ばブロックチェーンを活用した新たな電力ビジネスの開発を急いでいる。なかでも異色の電力ベンチャー、みんな電力は、再生可能エネルギーによる電力のトラッキングに活用するためのプラットフォームを開発。世界で参加企業が急増している「RE100」に対応する。
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2018年は電力業界のロボット元年に
中国電子会社が安価なクラウドを展開、新電力のRPA導入機運高まる
銀行や製造業などで導入が相次ぐソフトウェアロボット「RPA」。中国電力IT子会社のエネコムがRPAのクラウドサービスの提供を開始した。RPAツールの導入支援を手がけるシステムインテグレーターやコンサルティング会社は増えているが、クラウドサービスは珍しい。実は、電気事業とソフトウェアロボットは相性が良…
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大東エナジーも追い込んだ、新電力襲う事務処理
メガバンクの採用相次ぐ自動化ロボット、新電力の活用余地は?
約26万の契約数を誇る大東エナジーが、ついに事業拡大の道を諦めた。電力市場価格の高騰とシステムの改修困難が、その理由だ。大東エナジーが窮したのは、手作業でこなす事務処理の山。電力ビジネスに新規参入してみたものの、事務処理の負担の大きさに窮する新電力は、大東エナジーだけではない。だが諦めるのは早い。大…
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みんな電力のオウンドメディア、ジワリ契約獲得
⾃前編集部の独⾃コンテンツでファンを育む狙いとは
電力業界に吹き荒れる値引き競争の嵐を横目に独自路線をゆく新興新電力、みんな電力。発電所を選べるようにした「顔の見える発電所」などのサービスに加えて、みんな電力の潜在顧客拡大に効力を発揮しているのがオウンドメディア「ENECT」だ。自前編集部でオリジナルコンテンツを発信し続けるのには、新規参入組ならで…
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統括者不在で炎上した広域機関のシステム開発
システム開発の成功が遠のいた真因
電力全面自由化に合わせて開発プロジェクトが進められた「広域基幹システム」は、2016年4月の自由化直後から相次ぐトラブルに見舞われた。凄惨な現場を紐解くと、マネジメントの不備が浮かび上がってきた。
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破綻へまっしぐら、必然だった広域機関トラブル
“凄惨”なプロジェクトを他山の石に
電力広域的運営推進機関(広域機関)は2017年6月に、ある報告書をまとめた。全国の電力網の司令塔ともいうべき「広域機関システム」の開発トラブルを総括したものだ。そこには、システム開発を発注した広域機関と、受注した日立製作所の混乱の様子が記されていた。電力小売り全面自由化のスタート時に混乱の火種となっ…
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大手電力の開発案件は本当に難しかったのか
電力ビジネスの心臓部「託送業務システム」の開発で手戻りが発生した理由
電力全面自由化に際して、大手電力各社は制度設計の行方が見えない中、大規模なITシステムを短期間で開発しなければならなかった。それゆえ開発プロジェクトは困難を極めた――とされる。本当に「難しいプロジェクトだった」と額面通りに受け止めるても良いのか。大手電力が開発したITシステムの規模やプロジェクトの…
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電力ビジネス、ITに翻弄、ITで混乱
短期間にITトラブルが続々発覚した1年を振り返る
電力小売り全面自由化から13カ月が経過した今も、ITに起因するトラブルの火種はくすぶり続けている。オペレーションミスを含むITシステム全体の品質が、正常なサービス提供の足かせになり、業界全体の変革の勢いを削ぐ。そんなトラブルが短期間のうちに、かつ特定の業界内でこれほど頻発した例は珍しい。この1年間…