デジタルヘルスDAYS 2016
2016年10月19~21日、東京ビッグサイトで開催
目次
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「耳」が語るあなたのカラダ
イヤホンで生体信号検出、VRアプリも近日リリース
市販のイヤホンを使って、リストバンド型の機器よりもさりげなく生体信号を検出する――。そんな技術を、ベンチャー企業のサルーステック(本社・神奈川県横浜市)が開発している。同社 代表取締役の小川博司氏は、「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デ…
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口腔と全身の健康、弘前COIで相関明かす
ライオンの唾液検査キットを活用
ライオンは、歯と歯ぐきの健康や口腔の清潔度を5分で確認できる唾液検査システム「Salivary Multi Test(サリバリーマルチテスト)」を「デジタルヘルスDAYS 2016」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)の弘前COIの共同展示ブースで披露した。2016年度から事業化する。6…
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電子お薬手帳は災害時の支援に役立つ、日本調剤
インフルエンザ流行検知への活用も検討
「調剤薬局は医療や看護だけでなく、ヘルスケアやウェルネス領域にも可能性がある」――。そう話すのは、日本調剤 常務取締役の三津原庸介氏。同氏は「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のオープンシアターに登壇した。同社が手掛ける「お…
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起業家の祭典「スラッシュ」、その波をヘルスケアにも
“Nokiaの国”からやってきたスタートアップの祭典が、日本のヘルスケア業界に新風を送り込もうとしている。フィンランド発の起業家支援イベント「SLUSH(スラッシュ)」のアジア版として、2015年に日本で初開催された「SLUSH ASIA」。2017年3月開催の第3回では、同イベントとして初めて、…
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「OMRON connect」対応の血圧計を披露、オムロン ヘルスケア
他社の健康・医療関連のアプリと連携できる健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」を2016年10月に発表したばかりのオムロン ヘルスケア。同社は「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)に出展。同年11月1…
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抗酸化物質がメタボに与える影響の解明目指す、カゴメ
さまざまな企業が参画している弘前大学の「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」。大手食品メーカーのカゴメが同プログラムの一環として取り組むのが、疾病の予防に有効な食素材や食習慣の解明と予防法の提供だ。カゴメ イノベーション本部 自然健康研究部長の菅沼大行氏は「デジタルヘルスDA…
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米国では「ヘルスケア×AI」急伸、新事業創出の勘所を議論
主催者企画「新規ビジネス創出とソーシャルホスピタル」から
社会全体が医療の担い手となる「ソーシャルホスピタル」。新たな方向性へと医療を取り巻く構造が大きく転換していく中で、新規のプレーヤーや新たな事業モデルの役割も重要になっていく――。
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がんや肥満と相関がある「腸内細菌」で健康度を検査
「腸内細菌を検査することで健康度を測る」――。そんな取り組みを行うのが、テクノスルガ・ラボ。同社 代表取締役社長の望月淳氏は「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のオープンシアタ―に登壇した。人のおなかの中には約100兆個の菌…
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インテルが遠隔医療をデモ、IoTで支援
米Intel社日本法人のインテルは、各種のヘルスケア機器と連携でき、遠隔でのヘルスモニタリングや見守りに利用できるIoT(Internet of Things)ゲートウェイ3品種を「デジタルヘルスDAYS 2016」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)の同社ブースで紹介した。それぞれ台湾…
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自治体健康プロジェクトと連携、エー・アンド・デイ
エー・アンド・デイ(A&D)は、Bluetooth Low Energy(Bluetooth Smart)による無線通信機能などを備えたヘルスケア機器を「デジタルヘルスDAYS 2016」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)に出展。併せて、自治体との連携実績をアピールした。
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見守りソリューションを工場従業員向けに展開、コア
コアは、これまで主に介護施設向けに提供してきた見守りソリューションを今後、企業従業員の健康管理や環境管理などの用途に展開していく。「デジタルヘルスDAYS 2016」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)では「工場で働く人向け 見守りソリューション」を紹介した。
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プラクテックスの「計測ステーション」、調剤薬局に導入
プラクテックス 取締役COOの保利栄作氏は「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のオープンシアタ―に登壇。同社が手掛ける健康データ管理システム「計測ステーション」の調剤薬局導入事例について講演した。計測ステーションは、「スマー…
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製薬企業の覚悟、デジタルヘルスの活用で新たな価値提供へ
主催者企画「製薬企業と考えるソーシャルホスピタル」から
社会全体が医療の担い手となる「ソーシャルホスピタル」。新たな方向性へと医療を取り巻く構造が大きく転換していく中で、既存プレーヤーもその役割を変えていく必要がある――。そんなテーマの下、議論が繰り広げられたのが、「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協…
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楽天はヘルスケア情報のプラットフォームへ
弘前COI「3ダウンレシピプロジェクト」で見えたこと
「病気になってからではなく、病気になる前に手を打つべきである。そのためには一般の人が理解しやすく有益な情報提供が必要だ」――。そう語るのは楽天 アドソリューションズ事業 事業企画課 シニアマネージャーの向谷和男氏。同氏は「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経B…
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医療機器参入を目指す、みえ医療機器コンソーシアム
可動性と固定性を両立した脊椎インプラント開発へ
三重県内の5つの企業から成る「みえ医療機器コンソーシアム」。自動車産業や電機産業が盛んな地域であり、優れた精密加工技術を有するという点を生かし、医療機器産業への参入を目指している。みえ医療機器コンソーシアムのアドバイザーを務める三重県工業研究所 電子機械研究課 課長で主幹研究員の増田峰知氏は「デジタ…
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次々繰り出す新サービス、医学を基礎とするまちづくり
「MBT」の進捗を奈良県立医大の梅田氏が語る
奈良県立医科大学 教授の梅田智広氏は、「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)のカンファレンスに登壇。奈良県立医科大学が中心となって進めている医学を基礎とするまちづくり「MBT(Medicine Based Town)」について…
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経産省主催ビジコンのファイナリスト4社が競演
MRT、イデアクエスト、こころみ、ミナカラが出展
「次世代のヘルスケア産業を担う事業者を発掘し、育成する」。経済産業省がそんな主旨を掲げて2016年3月に実施した「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2016」。そのファイナリスト達が「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)…
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弘前COI、なぜここまで脚光を浴びるのか
「最先端と泥臭さ」の両立で挑み続ける寿命延伸
文部科学省が2013年度から開始した「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」のビジョンに基づき、現在、全国18拠点で進められている「センター・オブ・イノベーションプログラム(以下COI)」。産学連携による先進的な研究開発を目的とするCOIの中で、ひときわ高い注目を集めているプロ…
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新たな健康価値の創出へ、協和発酵バイオの挑戦
発酵技術を駆使して各種アミノ酸をはじめ、核酸関連物質やビタミン類、生理活性物質、オリゴ糖やジペプチドなどの有用物質の発酵生産技術を開発・製品化し、人々の健康と暮らしに寄与する協和発酵バイオ。同社 学術研究企画室マネジャーの小松美穂氏は、2015年秋に弘前大学COI研究推進機構に正式参画した動機を、「…
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ルネサス、激しい運動時にも脈拍測れる時計型端末
ルネサス エレクトロニクスは、安静時だけでなく、激しい運動時にも脈拍を高精度に測れる技術を開発し、同技術を実装した時計型端末を「デジタルヘルスDAYS 2016」(2016年10月19~21日、主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)に出展した。ヘルスケアや医療分野の機器/サービスベンダー向け…