健康増進型保険「Vitality」を手掛ける住友生命保険は、「デジタルヘルスDAYS 2018」(主催:日経BP社、協力:日経デジタルヘルス)で体験型コンテンツ「VITALITY PARK」を披露した。気軽に楽しく運動をしてもらうためのコンテンツで、普段はVitalityのPRイベントで使用しているという(関連記事1、2)。
展示ブースでは、「SPLASH RUN」と「ZOO BIKE」の2種類のコンテンツを体験できた。
SPLASH RUNは、足踏みをするように走る“その場ジョギング”をして、オリジナルのTシャルを作成できるコンテンツである。体験者が4色のパネルの上で足踏みをするように走ると、前方のモニターに各色のインクが蓄積する。パネル上でジャンプをすることで、自分の好きな位置にインクの塊を滴下し、Tシャツをデザインすることができる。
ZOO BIKEは、エアロバイクをこぐコンテンツである。体験者の顔が前方のモニターに映し出されており、エアロバイクをこぐスピードに応じてモニター上の体験者の顔が徐々に動物に変化する。
こうしたコンテンツを体験してもらうことで、「健康行動を実践してもらうきっかけになれば」と同社 Vitality 戦略部 兼 営業企画部 上席部長代理の加藤高雄氏は期待する。Vitalityは、会員に健康増進のための行動を取ってもらうために、健康増進活動に取り組むほど保険料が割り引かれる仕組みをとっている。楽しみながら体験できるコンテンツを通じて、Vitalityの軸となる考えを経験できるというわけだ。