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煩雑なベッドコントロール、iPadで迅速対応

2016/07/28 13:50
増田 克善=日経デジタルヘルス
SPACEの病床フロアマップ表示
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SPACEのベッド使用状況カレンダー表示
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 病床を効率的に運用するためのベッドコントロールは、病院収入に直結する重要な業務である。スムーズな入退院、転棟・転出のために、各診療科の医師や各病棟・外来看護師、医療相談室などさまざまな職種と連携を取ることが必要だ。

 ジェネコムが開発・販売する病床管理・看護記録システム「SPACE」は、医師や看護師間でスピーディーな情報共有を可能にするツール。iPadを用いて場所を選ばず利用でき、FileMaker Serverでデータを一元管理するものだ。「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)で同ソリューションを紹介した。

 病床フロアマップ画面では、在床・空床・予約など病床の状態を色分けすることにより、視覚的に分かりやすく把握でき、入院・退院・転出・転棟・予約など処理はフロアマップを直接タッチするなど直感的に操作できる。また、ベッドの使用状況をカレンダー表示することもでき、指定期間でベッドの空き状況を一覧表示で視覚化し、空床や在床予定期間などを一目で確認できる。「入院手続きで即座にベッド割当てや看護師の担当割りが可能で、リアルタイムに院内で情報共有できるため、ICUから一般病床への転棟や救急部門の入院手続きなど効率的に業務を進めることができる」(ジェネコム)。

 電子カルテシステムの患者情報や入退院オーダーなどと連携をとることも可能で(オプション)、フロアマップのベッドをタッチすると患者情報を確認できる。また、看護経過記録機能ではSOAP形式での入力のほか、iPadのカメラで写真や動画を撮影してアップロードもできる。

 「電子カルテシステムや看護支援システムに病床管理機能が実装されているが、使いにくいという声やモバイルデバイスで使いたいという要望から開発した」(同社)とし、100床~300床クラスの中小規模病院の導入が中心。また、FileMakerで開発していることから、「低コストでの導入と個々の施設の要望に合わせたカスタマイズが可能」(同)という。

日経デジタルヘルス Special

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