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画面タッチで完結するリウマチ科専用問診、ジュッポーグループ

2016/07/19 10:11
増田 克善=日経デジタルヘルス
問診票システムのメニュー画面
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疼痛のある関節を画面タッチでチェック
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全身症状や疼痛の程度はスライドバーをタッチして表現
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 ジュッポーグループは、リウマチ科専用の問診票システムや高齢者総合的機能評価 (CGA)シートシステムなどを「国際モダンホスピタルショウ2016」(2016年7月13~15日、東京ビッグサイト)に出展した。FileMakerおよびFileMaker Goを基盤とし、iPadを利用した入力ツールである。

 関節リウマチの診療は、基本的に診察時に必要な問診、全身の関節所見(視診・触診)をとり、疾患活動性評価を行う。毎診察、実施する問診は、全身の各関節の疼痛や症状が日常生活に及ぼす影響など多岐にわたる。関節所見をとる際の情報源であり、治療が進む中で患者自身が感じる満足度や身体状態を把握するためにも重要とされている。

 同社のリウマチ用問診票システムで用意されているのは次のような項目だ。リウマチ患者に対する身体的な機能障害に関する問診票のほか、手の症状や能力を記入する上肢障害評価に関する質問票(DASH)、QOL(生活の質)を評価するための質問票(EQ-5D)、リウマチが仕事の生産性や日常活動への影響を聞く質問票(WPAI-RA)などである。

 入力における特長は、体重やバイタルなど数値入力以外、すべて画面タッチで行えること。手や足の関節に疼痛がある場合、どの関節に痛みがあるか画面タッチでチェックできる。全身の関節症状や疼痛の程度はスライドバーをタッチするなど、できるだけ入力を簡潔にしている。

 また、入力方法が難しい設問には説明画面を付けている。未回答の場合には次の設問に進めない設定なども実装している。「各種評価質問、設問内容はもちろん、回答によって設問が枝分かれするものなど、ユーザーの要望に合わせていかようにも対応できる。FileMakerだからこそ、容易にできる利点だ」(ジュッポーグループ)。

 同社は問診に関するシステムの他、国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)と構築したバイオバンク情報管理システム(関連記事)をベースに、SS-MIX2形式でのデータ出力機能を追加した「バイオバンク検体運用管理システム」も出展した。

日経デジタルヘルス Special

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