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橈骨動脈穿刺シミュレーション装置を披露、会津のコンソーシアム

今後は心臓カテーテルシミュレーターも開発へ

2017/06/23 12:00
伊藤 瑳恵=日経デジタルヘルス
 会津若松市の企業を中心に、同市と福島県立医科大学会津医療センターなどが2015年に組織した「医療シミュレータ機器開発コンソーシアム」。その名の通り、医療トレーニング機器開発の拠点形成を目指し、市内企業の医療機器関連産業への新規参入を促進している。

橈骨動脈穿刺シミュレーション装置
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 同コンソーシアムは「第8回 医療機器 開発・製造展(MEDIX)」において、橈骨動脈穿刺シミュレーション装置を披露した。2017年度中に試作機を発表することを目指している。

 これは虚血性心疾患の検査や治療で行われる心臓カテーテルのシミュレーションに使用するトレーニング機器。指で触れると橈骨動脈を模擬した拍動を確認でき、血管の位置を確認しながら動脈穿刺のシミュレーションを行うことができるもの。

心臓モデルの試作品
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 今回披露したのは穿刺のシミュレーターだが、今後は模擬心臓にカテーテルを挿入できるシミュレーターの開発を目指す。橈骨動脈から冠状動脈までカテーテルを挿入でき、心臓カテーテルの検査や治療の全ての手技をトレーニングできる機器にしたい考えだ。

 なぜなら、使われているトレーニング機器は、その多くが海外製品のためメンテナンスが大変であり、高価であるという課題があった。そこで、トレーニングの対象となる学生や若手医師が使えるような、低コストかつ耐久性に優れたシミュレーターの開発を目指している。

日経デジタルヘルス Special

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