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超音波の最上位機種や1.5T超電導MRIを初披露、日立

2017/04/24 14:40
増田 克善=日経デジタルヘルス

 日立製作所は、「2017 国際医用画像総合展(ITEM 2017)」(2017年4月14~16日、パシフィコ横浜)で、超音波診断装置の最上位機種となる「ALOKA ARIETTA 850」(アロカ アリエッタ)や、1.5T(テスラ)超電導MRIの新製品「ECHELON Smart」(エシェロン スマート)を初披露した。いずれも、同年4月13日に発売を開始したばかりの製品だ。

超音波診断装置の最上位モデル「ALOKA ARIETTA 850」
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 超音波診断装置のALOKA ARIETTA 850のコンセプトは、「Pure image」「Seamless Workflow」「Your Application」の3つ。高画質、ワークフロー、アプリケーションを追求したプレミアムモデルである。新たに開発・実装した技術が、eFocusingと呼ぶ超音波の送受信技術。「浅部から深部まで全域でフォーカスをかけることができるため、浅部から深部まで鮮明な画像を得られる」(グローバル事業統括本部の黒田一孝氏)という。

 また、探触子は、日立が実用化した半導体技術による「CMUT」をさらに進化させ、広帯域化と高感度化を図った。さらに、超音波診断装置で初めて有機ELモニターを採用、画面上の白い部分と黒い部分のコントラストがよりはっきりし、診断をサポートするという。

有機ELモニターの採用で、黒が白浮きせず、高いコントラストの画像が得られる
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 検査ワークフローの改善では、プロトコルアシスタントと呼ばれる技術を実装し、検査の手順や設定などをあらかじめ登録することにより、ワークフローに合わせた無駄の少ない操作ができるようにした。

 アプリケーションでは、複数電極の配置から決定されるラジオ波による電気的物理量(電場)をCT画像やMRI画像上に重畳表示するE-field Simulatorを開発、「超音波ガイド下の穿刺の際にシミュレーションとナビゲーションして最適な穿刺ルートを推測できる」(前出の黒田氏)。

日経デジタルヘルス Special

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