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HOMEクルマクルマが開く未来 > 世界の6割牛耳る中国、車載用リチウム電池

クルマが開く未来

世界の6割牛耳る中国、車載用リチウム電池

内需で急拡大、海外展開も視野に

  • 稲垣佐知也=矢野経済研究所
  • 2016/11/15 02:00
  • 1/6ページ

 リチウムイオン電池(以下、LiB)市場で、中国企業の存在感が高まっている。原動力となっているのは、中国における電動車両(以下、xEV)市場の急拡大だ。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の“心臓部”を巡る日中韓の電池メーカーや材料メーカーの動向を、矢野経済研究所の電池担当アナリストである稲垣佐知也氏に解説してもらった。

 2015年における車載用LiBの市場規模は、前年比210.1%の約27.9GWhとなった。この勢いは2016年も続く見通しで、当社では同141.3%の約39.3GWhまで拡大すると推計している(図1)。

図1 車載用LiB市場の国別シェアの推移
[画像のクリックで拡大表示]

 LiB市場を牽引するのは、中国のxEVだ。中国政府は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を「新エネルギー車」と位置付け、補助金を中心とした積極的な普及支援策を打っている。中国工業情報化部の発表によると、2015年の新エネルギー車の生産台数は37万9000台だったという。2014年の4倍超と、予想を超えるスピードと規模で中国のxEV市場が成長したことになる。

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