マツダは2019年に次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を実用化する。HCCI(予混合圧縮着火)の実用温度域を広げたSPCCI(点火制御式圧縮着火)を採用した新エンジンは、どんなフィールなのか。そしてマツダの次世代シャーシとも言えるビークルアーキテクチャーはどんな乗り味なのか、試乗した印象を記す。

図1 取材時にはまだ世界に6台しかないSKYACTIV-Xを搭載した試作車。
図1 取材時にはまだ世界に6台しかないSKYACTIV-Xを搭載した試作車。
夢のエンジンであるHCCIの一種であるSPCCIに、この時点で試乗出来るとは半年前には夢にも思わなかった。
[画像のクリックで拡大表示]