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HOMEエネルギー現地レポート アメリカ太陽光発電の最前線 > 米陸軍、基地内のメガソーラーで、エネルギー安全保障を強化

現地レポート アメリカ太陽光発電の最前線

米陸軍、基地内のメガソーラーで、エネルギー安全保障を強化

民間企業と連携し、再エネ主体のマイクログリッド構築

  • Junko Movellan=ジャーナリスト
  • 2016/06/15 00:00
  • 1/4ページ

 今年6月初め、米国ジョージア州西部にある米軍最大の歩兵部隊駐屯地フォートベニング(Fort Benning)基地に連系出力30MW(パネル容量42MW)のメガソーラー(大規模太陽光発電所)が運転を開始した。

2025年までに1GWの再生可能エネルギー導入

 米陸軍機関は2025年までに1GWの再生可能エネルギーを導入する目標を掲げており、今回のメガソーラーはその実現に向けた取り組みの一つである。

 目標達成のため、陸軍エネルギーイニシアチブオフィス(the Office of Energy Initiatives、以下OEI)は、民間出資による10MW以上の大規模な再エネプロジェクトを開発して遂行、そして監督する(図1)。

図1●米国陸軍、メガソーラープロジェクトリスト(出所:the Army Office of Energy Initiatives)

 エネルギー確保と、その安全保障の強化は、陸軍本来のミッションを達成する能力と効率を高めるために欠かせない要素となる。そのため再エネは、陸軍のエネルギー安全保障戦略において重要な位置付けにある。OEIが現在、開発中の大規模な再エネプロジェクトは、すでに「1GWゴール」の30%以上を占める(図2)。

図2●米陸軍のメガソーラー導入状況。緑色=運営中のメガソーラー、黄緑色=建設中、黄色=契約・同意、青色=評価中、そして、灰色=高潜在度プロジェクトを示す(出所:the Army Office of Energy Initiatives)
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