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HOMEエレクトロニクス機器上海発・EMS通信 > Googleでさえ調達に苦心する有機EL

上海発・EMS通信

Googleでさえ調達に苦心する有機EL

  • 山田 泰司=EMSOne
  • 2017/02/13 05:00
  • 1/3ページ

 私が編集しているEMSOneのウェブサイト閲覧には会員登録が必要2週間無料で読める試用会員も用意)では、EMS(電子機器受託製造サービス)・ODM(Original Design Manufacturer)関連の情報を中心に毎日7本、1年では1500本余りの記事を配信している。2017年にはまだ2月に入ったばかりだが、既に2016年1年間で最も読まれた記事を超えるページビューを稼いだ記事が登場した。米Google社がスマートフォン(スマホ)で5型の「Pixel」と5.5型の「Pixel XL」の生産を事実上中止したのではないかという話である。

 PixelとPixel XLはGoogle社が初めて自社で開発・設計し2016年10月に発表・発売したスマホ。AI(人工知能)をベースにしたアシスタント機能「Google Assistant」、有機ELディスプレー、高性能カメラの搭載や、Google社のVR(仮想現実)プラットフォーム「DayDream」への対応、15分の充電で7時間の使用が可能な高速充電機能などで大きな注目を集めた。

 Pixelシリーズの生産中止を最初に伝えたのはルーマニアのソフトウエア情報メディア『Softpedia』のニュースサイト。2017年2月3日付で、カナダの電気通信キャリアTelus社が、Pixelを予約した顧客宛てメールで、Pixelシリーズは生産終了になるとGoogle社から通知があったとした上で、顧客に対しPixel以外のスマホ購入を勧めたと伝えたと報道。欧米のメディアがこれを一斉に取り上げ世界に広まった。

 これを受けGoogle社ではその日のうちに火消しに動いた。Softpediaが第一報を伝えた当日、Google社は「Telus社におけるPixel XLの売れ行きには興奮している。現在、Telus社の在庫が切れているだけであり、Pixelの生産を止めたわけではない」と、うわさを否定するコメントを、Google関連情報を専門に扱うメディア『9To5Google』に寄せたのだ。

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