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HOMEエレクトロニクス機器上海発・EMS通信 > トランプで蘇った「Appleのテレビ」の亡霊

上海発・EMS通信

トランプで蘇った「Appleのテレビ」の亡霊

  • 山田 泰司=EMSOne
  • 2017/01/30 00:00
  • 1/3ページ

 この原稿の公開当日(2017年1月30日)、中国は春節(旧正月)休暇のちょうど中日、中国より休みが1日短い台湾は折り返して後半戦に入ったところだ。

 台湾のEMS(電子機器受託製造サービス)各社がコンサートホールなど大きな会場を貸し切って春節前に忘年会を開くということについては、このコラムでもかつて取り上げた。余興でトップスターを呼ぶことも多く、また社員に豪華な賞品を贈ることから、現地のメディアもこぞって忘年会の様子を取り上げる。例えば世界最大手の台湾Hon Hai Precision Industry社〔鴻海精密工業、通称:Foxconn(フォックスコン)〕は2015年の忘年会で、抽選会の特等として1288万新台湾ドル(1新台湾ドル=約3.6円)の現金と、1716万新台湾ドルの自社株を出し世間を驚かせた。

 例年であれば現地メディアの忘年会報道は、これら豪華賞品や余興に出演したスターの様子などに終始する。ただ今年のフォックスコンの場合は違った。2017年1月22日に開いた忘年会後の会見で、同社の郭台銘董事長(会長)が、70億米ドルを投じて米国に最先端の液晶パネル工場を設立する計画を、傘下のシャープとともに検討に入ったことを明らかにしたためだ。翌日の台湾メディアの紙面は忘年会の内容はそこそこに、液晶パネル工場の記事で埋め尽くされた。

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