コナミスポーツライフは、「第34回 健康博覧会」(2016年3月16~18日、東京ビッグサイト)に、2016年4月発売の家庭用エアロバイク新製品「エアロバイク S-BODY」を出展した。家庭用エアロバイクのエントリーモデルとして2014年に発売した同じ名称の前機種のマイナーチェンジ品。前機種は1年弱で4000~5000台が売れ、一時は欠品していたという。

コナミスポーツライフの「エアロバイク S-BODY」。価格は4万9800円(税別)。
コナミスポーツライフの「エアロバイク S-BODY」。価格は4万9800円(税別)。
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 同製品は、前方にハンドルのない“リカンベント型”エアロバイクの一種。サドル横に持ち手はあるが、しっかりにぎれるハンドルではなく、基本は手を離した状態で使うことを想定している。そのため、バイク運動でありながら上半身のバランスをとる必要があり、腰や臀部、太ももといった体幹部が鍛えられるのが特徴。座席がやや後ろにあるので、特にももの前にある大腿四頭筋や脚の付け根と腰を結ぶ大腰筋といった筋肉を鍛えるのに効果的という。

 2次電池を搭載しており、電源は不要。ペダルをこいで発電し、その電気を使って液晶を表示したり、負荷を制御したりする。負荷は永久磁石の位置によって変化させており、その制御に2次電池にためた電気を使う。耳に着けるタイプの脈拍センサーがあり、脈拍に合わせた負荷調整によって“きつくない運動”を実施する運動プログラムを備える。