こんにちは、世永玲生です。元家庭用ゲームのゲームデザイナーで、現在はWebプロモーションや解析、WebサイトやアプリのUI/UXの改善などの仕事を主にしています。いわゆる「ソシャゲ(ソーシャルゲーム)」のお仕事もたまにイベント設計などに関わったりしてます。
任天堂のスマホゲーム第二弾として華々しくスタートしたはずの「ファイアーエムブレム・ヒーローズ」(以下、ヒーローズ)が苦戦しています。
2017年2月2日にリリースされたヒーローズ。そこから約2カ月が経過しました。直近30日間の総DL(ダウンロード)数はiPhoneとAndroid併せて160万ダウンロード強(米国の調査会社Apptopia社調べ)。これだけを見ると立派な数字とも言えますが「あの任天堂が手掛けたスマホゲーム」としてはちょっと物足りない。任天堂関連で比べると、大ヒットした「Pokemon GO(ポケモンGO)」はリリースから半年以上が経過しているにもかかわらず直近30日で約700万DL。成果に関して議論が分かれる「スーパーマリオラン(マリオラン)」は、なんと1400万DLを記録しています(いずれもApptopia社調べ)。