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山崎大地の宇宙はビジネスの宝庫だ

「宇宙ラーメン」をすすり、「アルマゲ丼」をかきこむ

  • 山崎 大地=国際宇宙サービス(ASTRAX)代表取締役社長・民間宇宙飛行士
  • 2016/12/19 05:00
  • 1/6ページ

 数年後には宇宙にホテルが建設され、将来的には火星に移住できるようになると言われています。そうなると、宇宙ホテル内や火星基地には衣食住に必要なあらゆるものやサービスを用意しなければなりません。

 ただ、どうしても宇宙は限られたエリートの科学者や宇宙飛行士などの世界で、多くの一般人には関係ない世界と思いがちです。特に、日本人にはこうした「固定観念」を持った人が多い。

 本連載ではこれまで、宇宙も無重力も、特別な科学者や技術者、開発者、研究者、宇宙飛行士たちだけのものではない、ということを繰り返しお伝えしてきました。ロケットや人工衛星などのインフラや道具を造るには、そういった特殊な技能が必要でしょう。ですが、それらを使うユーザーやユーザー向けサービスを提供する人は、ブライダル企業だったり旅行会社だったりと、様々な分野の企業でも問題がありません。そこでこれからは、これまで紹介してきた事例よりも、もっと一般的な宇宙アプリケーションやサービスを紹介します。一般的と言っているのは、これまでの宇宙開発で言われているような、気象衛星による天気予報や全地球測位システム(GPS)によるナビゲーションシステム、通信衛星による衛星放送といった話題ではなく、もっと「庶民の生活」に近い分野で、宇宙を利用している例を挙げていきます。今回は、特に食べ物を中心に紹介します。

宇宙商品の種類は無限!(写真:ASTRAX)
宇宙商品の種類は無限!(写真:ASTRAX)
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