セレナ

日産「セレナ」のプロパイロット、ECUは日立が供給

　日産自動車が2016年8月に発売した新型ミニバン「セレナ」は、高速道路の単一車線における運転支援機能「プロパイロット」向けのECU（電子制御ユニット）に、日立オートモティブシステムズの製品を採用した。

新型セレナ、USBポートを最大6カ所に搭載 充電用に

　日産自動車が2016年8月24日に発売した新型「セレナ」は、USBポートを最大6カ所に搭載できる。6カ所に搭載できるのは「世界初」（同社）という。長時間のドライブで、携帯電話の電池切れを無くしたいという消費者の声に答えた。USBポートにUSBケーブルを接続することで、携帯電話や携帯ゲーム機を充電で…

「プロパイロット」搭載で291万円から、日産の新型セレナ

6年ぶりの全面改良

日産自動車は2016年8月24日、3列シートのミニバン「セレナ」を6年ぶりに全面改良して発売した。5代目となる新型は、高速道路の単一車線上の運転を支援する機能「プロパイロット」を搭載しているのが最大の特徴である。

新型セレナ、座席強度を上げてシートベルト内蔵に

日産自動車は、新型「セレナ」の2列目座席のシートベルトを内蔵式にした。車内空間を広く使えるようになり、2列目に搭乗者がいても3列目へ乗り降りしやすくなる。

新型セレナ、手を使わずにスライドドアを開閉できる新機能

　日産自動車は2016年8月24日に発売した新型「セレナ」に、手を使わなくてもスライドドアを足で開閉できる新機能「ハンズフリーオートスライドドア」を搭載した（図1）。インテリジェントキーを持った状態でドアの下に足を出し入れすると、スライドドアが自動で開閉する。足をかざしてバックドアを開ける同様の機能…

新型セレナ、外装部品に初めて発泡成形の樹脂材を採用

　日産自動車が2016年8月24日に発売した新型「セレナ」では、ドアに取り付ける外装材に同社で初めて発泡成形した樹脂材を採用した。樹脂の成形方法を工夫することで表面の平滑性を高め、塗装品質への悪影響を抑えた。これまで発泡成形した樹脂は表面に気泡の凹凸が出来るため、塗装が必要な外装材では使用できなかっ…

「自動運転は生活にゆとりを生み出す」━━ 実践女子大の松浦教授

「自動運転は運転時の負荷軽減だけでなく、ゆとりある生活を生み出す」━━。2016年8月1日、実践女子大学人間社会学部教授の松浦常夫氏は、都内で開催されたシンポジウムで自動運転が及ぼす影響について述べた。

日産の安徳・常務執行役員、「自動運転技術に人の癖を取り込むことを検討」

　「自動運転技術に、運転者の癖を反映させることを今後検討していく」━━。日産自動車で常務執行役員の安徳光郎氏は2016年8月1日、都内で開催したシンポジウムで、月内に実用化する“自動”運転技術「プロパイロット」についての考えを述べた。

日産「プロパイロット」、Mobileyeの技術で100m認識

日産自動車が開発した自動運転技術「プロパイロット」（関連記事）。高速道路の単一車線でステアリングとアクセル、ブレーキを制御する。2016年8月下旬に発売する「セレナ」から搭載する同技術の特徴が、単眼カメラ1個で実現したことだ。安くできる。日産は同技術を搭載したグレードのセレナを、300万円以下で発売…

日産の自動運転、2020年に向けてカーナビやインフラ連携も視野

　日産自動車は、2020年までの自動運転技術の進化に合わせて、センサーの搭載を増やすとともに、カー・ナビゲーション・システムやインフラとの連携を強めていくとの方針を示した。

日産の自動運転技術、位置付けは“運転支援システム”

　日産自動車が2016年7月13日に発表した自動運転技術「プロパイロット」は、運転者の操作を助ける“運転支援システム”との位置付けだ。事故が発生しても運転の主体である運転者に責任がある。プロパイロットは、2016年に高速道路の単一車線、2018年に同複数車線、2020年に交差点など市街地と範囲を広げ…

日産、自動運転技術「プロパイロット」発表　2016年8月下旬に採用

新型ミニバン「セレナ」に搭載

　日産自動車は2016年7月13日、自動運転技術「プロパイロット」を発表した。渋滞走行など低速域でも、アクセル・ステアリング・ブレーキを自動操作して運転できるのが特徴。自動運転技術であるが、実態は従来同様の運転支援システムとの位置付けで、運転者は運転に注意を払う必要がある。ステアリングホイールは軽く…