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A8

Audi社の旗艦セダン「A8」、全面改良で技術“てんこ盛り”

目玉は自動運転、48Vシステムも

  • 久米 秀尚
  • 2017/07/11 21:13
  • 1/2ページ

 ドイツAudi社は2017年7月11日、スペイン・バルセロナで開催したプライベートショー「Audi Summit」で、全面改良した旗艦セダン「A8」を披露した(図1~4)。“レベル3”の自動運転機能を搭載したのが特徴。ドイツのNeckarsulm工場で生産し、欧州ではまず2017年秋にドイツで発売する。価格は9万600ユーロ(1ユーロ=130円換算で、1177万8000円)から。

図1 全面改良した新型セダン「A8」
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図2 横から
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図3 後ろから
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図4 内装
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 自動運転機能「AI traffic jam pilot」が最大の目玉だ(関連記事:Audi社が新型「A8」を発表、“レベル3”の自動運転を2018年に実用化)。中央分離帯のある比較的混雑した高速道路を60km/h以下で走行しているときに、運転者に代わって運転操作を引き受ける。同機能が作動している間は発進、加速、ステアリング、ブレーキを自動で操作するため、「運転者は注意して見守っている必要はない」(Audi社)という。ただし、システムが機能の限界に達した場合には、運転操作に戻るように通知される。

 車両周囲の状況を検知するセンサーとしては、カメラやミリ波レーダー、超音波センサーなどに加えて、物体までの距離を高い精度で検知できるLiDAR(レーザーレーダー)を採用した(図5)。LiDARはフロントバンパーに搭載し、車両前方を監視する。

図5 自動運転用のセンサー類
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 Audi社はA8を2017年秋から販売を開始するが、AI traffic jam pilotの導入は「2018年以降になる」(同社)という。各国の法規制に適合させることや「市場ごとにテストする必要がある」(同社)ためだ。

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