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HOMEクルマカーエレ用語 > 車線検知システム

カーエレ用語

車線検知システム

シャセンケンチシステム

  • 2006/03/27 20:30
  • 1/1ページ
line detection system

 道路上の車線を検知することで,ウインカーを出さずにレーンを切り替えようとすると,居眠りをしていると判断して警告音を鳴らす仕組み。また,車線に沿って運転しやすいようにステアリング操作を支援するような機能も提供する。富士重工業「レガシィ」,日産自動車「シーマ」,ホンダ「アコード」「インスパイア」,トヨタ自動車「クラウン マジェスタ」などが採用している。

 車線検知用のカメラは通常1個だが,精度を高めるために富士重工は2個のカメラ(ステレオ・カメラ)を使っている。ホンダも赤外線カメラで,やはりステレオ・カメラを採用している。

 車線検知技術を拡張した例として,車線変更時に後側方から接近してきたクルマを検知するシステムがある。三菱自動車が2000年2月に発売した「プラウディア」が採用した。自動車メーカーではないが,富士通も後側方の検知システムを開発している。三菱自動車と異なり,ステレオ・カメラを採用している。接近してくるクルマまでの距離情報を得ることで,隣のレーンの後方に少ししか見えていないクルマでも検知できるようにして安全性を高めたという。

 最近ではこのカメラを別な機能にも活用しようという動きが出てきた。トヨタはクラウンマジェスタで,車線検知用のカメラを世界で初めてプリクラッシュ・セーフティに活用した。ミリ波レーダとカメラの映像を組み合わせたセンサ・フュージョンという使い方である。前方の障害物(例えば先行車両)との衝突が避けられないとミリ波レーダが判断すると,前方の障害物の左右の先端の位置をカメラ映像の情報を基に算出する。より精密に先行車の位置がつかめるので,ミリ波だけを使っていたときより0.2秒程度早く衝突を検出可能になるという(図1)。

トヨタ自動車の「プリクラッシュセーフティシステム」
図1 トヨタ自動車の「プリクラッシュセーフティシステム」
これまでは,ミリ波レーダだけで前方の障害物を検知していた。CMOSカメラを併せて使うことで,ミリ波レーダが検出した障害物の大きさ(2次元パターン)を,より正確に把握できる。

48V化で変わるHEV勢力図
~日本は欧州の標準化に対抗できるのか~
Valeo社、Continental社、Infinion社など主要企業が講演


欧州メーカーが2016年に48Vのマイルドハイブリッド車(HEV)を実用化します。48V化する最大の狙いは、発電機で、エンジン駆動力をアシストできるようにすること。燃費が向上し、欧州の2021年規制(CO2排出量=95g/km)をクリアしやすくなります。一方の日本は、各社が200V程度の高電圧電源を搭載し、専用の駆動用モーターを配置する、本格的なストロングHEVで世界をリードしています。日本は欧州勢に対抗できるのか━━。今回のセミナーでは、48V規格の最新動向から、事例、HEV市場に与えるインパクトまで、多面的に迫ります。詳細は、こちら

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