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カーエレ用語

インホイール・モータ

インホイールモータ

  • 2006/03/27 20:30
  • 1/1ページ
in-wheel motor

 ホイールに内蔵したモータ。動力の伝達効率,応答性ともに良く,モータを4輪それぞれに装着すれば4輪すべてを独立制御できる。さらに,ドライブ・シャフトやデファレンシャル・ギアなどが不要になり,車体設計の自由度が向上するほか,室内空間を拡大できることから,電気自動車や燃料電池車の駆動システムとして期待されている。

 しかし,バネ下質量が重くなることから,乗り心地の悪化やタイヤの接地性の低下による走行安定性の悪化などが課題となっていた。そこでブリヂストンは,モータの質量を乗り心地の向上のために使うという逆転の発想をしたサスペンション・システムを開発,2003年9月のフランクフルト・モーターショーに出展した。このシステムは,車軸に対してモータがダンパとバネを介して取り付けられている。モータが車軸の動きに対して逆位相に動くことでダイナミック・ダンパとして機能する。これにより,車軸の振動を相殺してタイヤの接地性を向上させている。

 構造が複雑になり電気自動車のコスト高を招くという指摘もあるが,ブリヂストンは改良を進め,2006年2月にはバージョンIIIを発表した(Tech-On!関連記事)。バージョンIIIでは,モータをアウター・ロータ方式からインナー・ロータ方式に変更し,そのほかの部品も改良した。バージョンIIではホイールの適用サイズが18インチ以上だったのに対し,14インチ以上とし小型化した。また,モータ単体の質量を従来の約60%に低減している(図1)。

ブリヂストンが開発したインホイール・モータ
図1 ブリヂストンが開発したインホイール・モータ
2006年2月に発表した最新型はインナー・ロータ方式に変更してホイール径も小型化している。

48V化で変わるHEV勢力図
~日本は欧州の標準化に対抗できるのか~
Valeo社、Continental社、Infinion社など主要企業が講演


欧州メーカーが2016年に48Vのマイルドハイブリッド車(HEV)を実用化します。48V化する最大の狙いは、発電機で、エンジン駆動力をアシストできるようにすること。燃費が向上し、欧州の2021年規制(CO2排出量=95g/km)をクリアしやすくなります。一方の日本は、各社が200V程度の高電圧電源を搭載し、専用の駆動用モーターを配置する、本格的なストロングHEVで世界をリードしています。日本は欧州勢に対抗できるのか━━。今回のセミナーでは、48V規格の最新動向から、事例、HEV市場に与えるインパクトまで、多面的に迫ります。詳細は、こちら

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