東芝と技術研究組合国際廃炉研究開発機構は、福島第一原子力発電所 2号機の原子炉格納容器内の状況を把握する調査のための小型ロボットを開発した。2015年7月に操作訓練をして、8月中をメドに現場へ投入する計画だ。新開発のロボットを使った調査では、次年度以降の原子炉格納容器底部付近の調査に向けて、原子炉格納容器内でプラットホーム上の落下物や損傷の有無、状態などを確認するとともに、原子炉格納容器底部付近へのアクセスルートの状態を確認する。
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