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HOMEエネルギーメガソーラー > 杭を斜めに打ち込む太陽光発電向けの基礎、大成建設などが開発

杭を斜めに打ち込む太陽光発電向けの基礎、大成建設などが開発

  • 加藤 伸一=日経BPクリーンテック研究所
  • 2015/06/01 19:44
  • 1/1ページ
斜めに打ち込んだ杭と台座を一体化し、外力に対する抵抗力を向上(出所:大成建設)
斜めに打ち込んだ杭と台座を一体化し、外力に対する抵抗力を向上(出所:大成建設)
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 大成建設は5月27日、ラスコジャパン(横浜市)、ブイ・エス・エル・ジャパン(東京都新宿区)と共同で、太陽光発電向けの簡易斜杭基礎「T-Root」を開発したと発表した。架台と基礎を、短工期・低コストで施工できるとしている。

 樹木の根(Tree-Root)が地中に広がる形状を、基礎の構造に応用した。4本の鋼管を地中に斜めに配置し、基礎の底部には、小型・軽量のダクタイル鋳鉄(強度や延性を改良した鋳鉄)製の台座を使う構造となっている。

 斜めに打ち込んだ杭と台座を一体化することで、小口径の短い鋼管による杭を使いながら、外力に対して大きな抵抗力を得られるとする。

 また、従来の杭基礎では難しかった、水田跡などの軟弱粘性の土地への適用を可能とする。

 杭は、ハンディー型の電動ハンマーで地中に打ち込む。このため、重機を使用できない場所、例えば、建築物の周辺、狭い土地、傾斜地における場所でも適用できる。

 コンクリート基礎に比べて、施工に要する工程が簡易で、短工期で施工できる。容易に撤去でき、台座と杭基礎は再利用できる。杭には、汎用的な鋼管を使うため、低コストで調達できる。

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